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BLOG

京都で活動する演劇団体『空降る飴玉社』のブログ「レターツリーが紡ぐ時を、待ち侘びて」全公演無事終演いたしました。ご来場いただいた皆様ありがとうございました!

先生とお茶してきました

こんばんわ、空降る飴玉社の加藤です。
この間の三連休、地元に帰り、恩師の一人とお茶をしてきました。

自分が書く脚本にはたくさんの先生と呼ばれる人たちが登場します。
小説家の先生や、担任の先生など……。
『河童』『EACH WAYS』『So long, but』『レターツリーが紡ぐ時を、待ち侘びて』には職種も性格も役割も全然形は違いますが、個性豊かな先生が登場しました。

私は高校時代三人の先生に大変お世話になりました。全員教師です。
そのうちの一人の先生とつい先日6年振りにゆっくりと話をしました。
地元の新しく出来たケーキ屋でお茶をしたのですが、話していて何故か懐かしいという感覚は無くて、もしかしてこれは自分が全く成長していないからなのか?と考えたのですが、よくよく感がえれば、その先生とは直接6年振りに顔を合わせてゆっくりと話をしましたが、顔自体は3年前にも合しているし、話はよく電話をしていたので、軽く久しいという気持ちでお会いしました。
それでも、6年振りに顔を合わせてゆっくりと話をすれば、やはり懐かしいと思う部分は多くて、6年前も先生にたくさんの話をして、たくさん相談に乗ってもらっていたなあと思いました。実は、大学入学するのもこの先生に相談をしていて、その時、先生に背中を押してもらったから今があると言っても過言ではありません。もう6年も経つのかとありきたりな感想ではあるけれど、実感をしました。まだまだ、発展途中だから、懐かしいよりももっと人生の切り抜きをした芝居をつくっていきたいという気持ちの方が何倍も強いので、実感は濃くはないけれども。

先生の娘さんは演劇の衣裳の仕事をしていて、先生自身も大学演劇をしていたそうで、今でも演劇をよく観に行くそうで、実はこの間の『レターツリーが紡ぐ時を、待ち侘びて』もご来場いただいていました。レターツリーの話をしつつ、次回の話もして。先生は前の私よりもたくましくなったと少しの思い出話もしました。


そこで気がついたことなのですが、先生が話す当時のことを、実は私はあまり覚えていなかったりします。いくつかの話をしていて、う~ん、そうだったような…?と私は言われて思い出したようないないような…ってことをたくさん覚えています。そうすると本当にたくさんお世話になったんだなあと思うのと、6年もほとんど会わなかった教え子とのエピソードを何年も覚えていてくれる、先生って存在はこれからの人生ではあまり現れてくれないんだろうなとも思います。
私はもう大学を卒業して、社会人になって数年が経ちます。空降る飴玉社の前に劇団鬼灯と言うところで座長をしていた頃から換算するともう5年近く組織のトップを担わせてもらっているけれど、人生を更新できているかどうかは正直分かりません。もちろん前出来なかったことが出来るようになったことはたくさんあって、自覚をすることもあるけれど、多分それが成長であって更新だと思うのですが、まだ足元がふらふらしていることが多いような気がします。
色んな事に迷う事が増えて、自分を崩さない為に割り切ることが増えたからでしょうか。そして悩むことは減りました。社会人になって学生の頃より、自分の足元を良く見るようになったからだと思います。自分の立ち位置とか、自分の役割とか、ここで体力を使っていられないとか、色々。その度に、自分の出し方や自分が分からなくなったりします。自分を理解しようとか、自分を出して行こうとか考えるけれども、なかなかどうしてこれが難しいんですね。
先生の話を聞くたびにあの頃の自分はまだまだ未熟だったけれど、見てくれる人がいて、もっと自分で直球勝負してた気がします。

まあ、これからに関しては自分が努力して、勝負して、立ち回って行くしかないと思うので、ある意味で自分の発言自分の行動が全てになったことを自覚したし、ひとつひとつ踏みこんで行くしかないのですが。


地元に帰って、先生とゆっくり話が出来て、楽しかったです。まだまだ頑張れそうだし、また背中を押してもらいました。
私にとって先生は、親や友達とは違う、変わった存在です。学生の頃に10代の頃に、居てくれたから、こうやって自分のやりたいことに向きあえているんだろうなって思います。自分の人生と向き合ってくれた人達だと思います。


過去にアンケートで「加藤さんは素敵な大人に恵まれたんですね。」という言葉をもらったことがあります。

当時はそうか?と思っていましたが、今は、そうだな。と思います。
こういう変化だとか、当時は気付けなかった大きさだとか、それを改めて、先生と話して気づかされました。この変化をこれからの作品に乗っけれたら面白いんだろうなと、思っています。


たくさん話が出来て、直接会う事が出来てとても素敵な時間でした。次回作も新しい気付きを持って作品に挑みたいと思います。
それでは、最近朝と夜が冷えるようになったので、季節いの変わり目の風邪にはお気を付け下さい。
それでは、おやすみなさい。



空降る飴玉社
加藤

地元の良きとこ、とか

こんばんわ、空降る飴玉社の加藤です。
皆さんは三連休をどうお過ごしになられましたか?
私は、地元福井に帰り、次回作品の資料集めと家族や恩師と充実した時間を過ごしました。

実は元々地元に戻るのも学生の頃は一年に一度帰れば良い方で、滞在も2日とかだったのですが、社会人になってからはちょくちょく帰るようになりました。
社会人になってから地元に帰るのは大切だなと感じるようになりました。

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来年の3月に予定している次回作品は、地元で暮らす人、地元を離れて生きる人に贈る初のコメディ作品を上演します。
そこで早速福井でフィールドワークをしてきました。
フィールドワークと言っても地元なので、ほとんどは地元を離れた人間がもう一度地元の感覚を再確認したり思い出したりすることや、名産物の味の良さを体験したりとか、福井県民の雰囲気や名産品をつくってる姿を実際に見たり、道の駅やフェアに行ったりしてきました!

福井ってあまり華がある県とかではないのですが、美味しい名産品や他人の雰囲気とか面白いんですよ。
例えばへしこや、ばってらなどの鯖料理。越前カニやウニ、サバなど海鮮が有名ですね。エチゼンクラゲも最近では食用として売り出しています。地元ではありませんが、京都ではクラゲアイスとかもあるみたいです!(越前クラゲは体調2メートル150キロになる大型クラゲです。)
地元に帰って久々に食べた刺身は美味かった……!サーモンとかハマチとか口の中でとろけるんですよ!こんな美味いのか海鮮物は……とただただ感動するのでぜひ食べていただきたい……!

後はモンドセレクション金賞を会得した五月ヶ瀬は福井の銘菓としても有名です。また米が美味いことでも有名ですね。黒龍や梵など純米大吟醸の日本酒は世界でも有名です。越前そばや、永平寺のごま豆腐、福井梅などたくさんの美味いものがあります。水が綺麗であることから自然の恵みからつくられた食べ物は絶品です。そしてオムライスの上にとんかつが乗ったソウルフードボルガライス………。今回の作品の中にもいくつか潜り込む予定です……ふふ。

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ヨコガワ分店のボルガライス

食べ物以外だと眼鏡がやはり有名ですね。巨大な眼鏡のオブジェが山に刺さっている(実際は刺さっているわけではありませんが)姿は福井ではおなじみな姿です。また、越前焼や漆器なども有名です。福井全体が一見は地味ですが、たくさんの暮らしにとっての魅力が詰まっています。

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上:越前焼/下:漆器

福井県は都会か田舎なら間違いなく田舎な場所です。私が今でも衝撃だったのは、セブンイレブンが高校二年生の時に福井に初めて出来た時です。それまで、福井にはセブンイレブンなんてありませんから、もちろんCMでセブンイレブンをみることもなく、私はサークルKサンクスと、ファミリーマート、ローソンしか知りませんでした。そして加藤が大好きなスターバックスは県に4つだけあります。驚きました。コンビニってこんなに冷凍食品が充実してるのかと……、冷凍食品やアイスのコーナーが自動ドア付近にない事にさらに驚いたのを今でも覚えています。後は地下鉄なんてもちろんなくて路面電車と車が並走しています。福井のショッピングセンターに遊びに行くときは、いつも路線電車に乗って山や田んぼ道を横切って遊びに行っていました。

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人や田舎暮らしの風景や方言はまた次回作品で……。
これから脚本を書いたり構想を練って行ったりするのですが、また何度か調べに行き、”地元”で暮らすって?、”地元を離れて”生きるって?”学校”って?”姉妹(家族)”って?を追求した、空降る飴玉社らしさのある初のコメディ作品にしていきますので、もしよろしければご興味持っていただけると幸いです……!

それでは、皆さん三連休最後の夜を。お疲れ様です。




※SNSへの写真のアップの許可をいただいています。

空降る飴玉社
加藤

小説:好きに語ろう『ふたたびの虹』

こんばんわ。
空降る飴玉社加藤です。


さて、今回は公演が終わって少しゆっくりしたところですし、加藤が読んだ本を紹介します!
一週間から二週間ごとに紹介していく予定ですので、よろしければお酒の肴などにどうぞ。
加藤は芥川龍之介灰谷健次郎作品がとても好きで、芥川龍之介の『河童~どうかKappaと発言して下さい。~』を脚本に起こしたものを上演したこともありました。この二人の作品もどこかで紹介していきたいです!

好きなものを好きに語ってしまおうのスタンスで語って紹介していきますので、お気軽にどうぞ!


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『ふたたびの虹』柴田よしき

「こんなお店、あったらな…」
ひとり静かに飲みたい夜を、幸せにしてくれる場所がある

東京・丸の内の片隅にある小料理屋「ばんざい屋」。女将の作るちょっぴり懐かしい味に誘われて、客たちが夜な夜な集まってくる。クリスマスの嫌いなOLの悩み、殺された常連客がひそかに抱いていた夢、古い指輪に隠された謎と殺意……。数々の人間模様をからめながら、自らも他人(ひと)にいえない過去を持つ女将が鮮やかに解決する恋愛&ヒューマン・ミステリーの傑作。


ヒューマン・ミステリー。人同士が交わることによって起こっていくストーリーの転換と、連作短編ならではの脇役が主張しすぎないバランスの良さがあります。女将が出す京料理”おばんざい”が話の雰囲気を優しくまろやかに、しっとりに仕上げるので、夜のゆっくりしている時に私は読んでました。連作短編がもともとドラマでも好きな形式なので、主人公が一歩引いたところにいて、それぞれの短編の中のメインになる脇役の隣にしとやかに佇んだ存在感もとても読みやすく、あっという間に一冊読み終える、リラックスしてじっくりと楽しめる作品です!
一冊の中にたっぷり七話。それぞれにでてくるおばんざいがもう、食べたい…!私は、”桜飯”これが一番心惹かれました…!文章から優しさや、側に寄り添ったような甘みあるおばんざい達の雰囲気が伝わってきます。食べたことないのに、懐かしさで満たされます……。

七話、それぞれに他人の人生が描かれています。主観的すぎるわけでもなく、客観的すぎるわけでもない。私はこの小説の、心地のいい距離感で最後まで付き合えました。それぞれの脇役たちの人生全てが見えるわけではもちろんないけれど、ところどころにその人の暮らしや生き様が見えて、奥に隠された哀しみや途方もない葛藤や、いつまでも取れない記憶の引っかかりが所々に見えて、その登場人物の中に入ることも、全体を見渡して読むことも出来る、何回でも違う読み方で楽しめます。

この『ふたたびの虹』は続編があるのと、ドラマ化された小説です。映像を私はまだ観れてないのですが、文字や言葉から情景が浮かんでくる小説なので、それが映像にした時にどういう視点で作ったのか、色とりどりで優しいお万歳はどういう見た目で出てくるのかとか、女将はどういう人柄と滲みをしているのだろうかととても気になっています。あー、早く観ないとなあ……。

この小説、ただただ綺麗じゃない。そこにはリアルな人生の感情があって、でも人生を歩んだからこそある深みと、女将のしなやかで素朴で、でも華のある存在が魅力ある小説です。

もしよかったら読んでみてください。一押しです!


では、今回はここでお邪魔します。
ではでは、おやすみなさい……。




空降る飴玉社
加藤

『レターツリーが紡ぐ時を、待ち侘びて』を終えて

こんばんわ。
空降る飴玉社の加藤です。

『レターツリーが紡ぐ時を、待ち侘びて』から2週間が経ちました。
この度は『レターツリーが紡ぐ時を、待ち侘びて』にご来場いただいた方々、足元が悪い中本当にありがとうございました。この公演で”芝居が出来た”のも観に来て下さったお客様のお陰です。
そしてご協力いただいた皆様、参加してくれた座組もありがとう。


さて、二週間しかたっていないのに、レターツリーに参加してくれていた座組のメンバー達の公演がこの二週間で立て続きにありました。そして近々あります。いやあ、みんなの活躍すごいものです!
私はこの二週間、仕事に力を入れつつ、新しい戯曲のプロットを書いたり、新しく挑戦しようと狙っていたりなど……元々一人遊びが大の得意なので、毎日何かしらちょこちょことしています。



………さて、お礼の為にブログを書こうとした次第ですが、後書きみたいなものも少々。そして前回公演『So long, but』の話もちょこちょこ。

『レターツリーが紡ぐ時を、待ち侘びて』を書こうと思ったきっかけは前回公演の『So long, but』を終えてしばらくしてからでした。『So long, but』という作品は、私が社会人になって初めての作品でした。そして久々の役者として舞台に立たない、脚本・演出としての挑戦の芝居で、大学では出会わなかった人達とする芝居でした。結論から言うと、とても難しかったし、こんなにひとつのものをつくるのはしんどいのかと、私が脚本・演出を初めて担った大学二年生の時と似た感情を抱きました。

『So long, but』は「鬱治療や自殺防止の為、脳に機械を埋め込み、感情をコントロールする。」『心の機械化』をした「主人公・初」と義弟で「もう一人の主人公・歩」の家族を諦めきれない人に贈る芝居でした。

もうね、本当にね、びっくりするくらいね、とてつもなく難しかった!!脚本も演出もそうだし、役者の演技や裏方が持ってきてくれたものの統一とか、自分で設けた世界観のルールが自分のプランの邪魔したりだとか。人が集まってひとつのものをつくる難しさを改めて、身をもって感じました。
それでも、観てくれる人がいて、その人達が本番中帰らずに最後まで観てくれた。これは成功である。しんどかったけれど、最後は本番迎えられて良かった。…………とは思わなかった。それだけではなかった。日本の演劇で途中で帰ってしまうなんてことはそうそうないと思う。それは、観客も観客を演じている節があるから。映画でも演劇でも。それに小劇場なんて客席同士の距離が近く、客席全体も広くない。自分が立てば他の人の妨げになるという意識があるから。それだけで成功だなんては私は思いませんでした。

もちろん楽しんでくれた人もいて、観ながら考えてくれた人もいた。座組全員真剣に最高の選択をした。だから『So long, but』という作品は本番を迎え終わった時に間違いなく完結しました。観に来てくれた人に自分たちが人に観せることができる形で観てもらう事が出来たから。改めて、その度はありがとうございました。自分自身が、演劇をつくっていく上で、もっと密に考えなければいけないものがたくさんあるのだと、終わって改めて感じました。


少し熱くなってしまいましたが、『So long, but』が終わった後、燃焼した私は、また一人遊びを黙々としていたのですが、唐突に「あ、私ってそんな大した人間じゃねえわ」と思いました。それは謙遜でも悲観でもなく。俗に言うモブです。それで、長い長い思春期を終えたように思いました。23歳になってやっと思春期卒業って……と自分で自分にドン引きましたが………。
そうした時に、「特別でもなんでもないし、漫画みたいにヒーローやヒロインになれないし、ちやほやなんてされないし、急に自分が評価される都合がいい世の中じゃないし、運命があるとしたら、平等なんてかなぐり捨てられてるようなものだけど……。それでも一人の存在として成立出来ているのなら、それはそれでありかもしれん。」と思いました。そして、俗に言う”モブ”に焦点を当てた人生の切り抜きを作品にしたら面白いのでは?と思いレターツリーを書きました。
一人一人、存在としての人生があり、交わってストーリーが展開していく。現実もそうだと思っています。普段表に出さないものだけれど、人はもちろん何かを考えて生きています。それが理解や共感が出来なかったとしても。身近で間近。長い文章脚本や論文以外で書かないから、このブログを書くのも難しいなあなんて思っています。そして結論はいつも芝居って難しいけれど面白いなあ、辞めないなに落ち着くわけです。



『レターツリーが紡ぐ時を、待ち侘びて』はたくさんの人に支えられながら、今回無事終えることが出来ました。私の演出を理解しながら、舞台に立ちその役として生きてくれた役者、世界観と世界線を立体化して、舞台をつくってくれたスタッフ全部署。本当にありがとう。



そして、今回観に来て下さった方々、本当にありがとうございました!
台風が近づいていて、天候が左右されている時期に足を運んでくださり、観てくださったこと、とてもとても嬉しく思います。
皆さんにとって、『レターツリーが紡ぐ時を、待ち侘びて』の100分に、何かしらの価値があればと思います。

そして、このブログを最後まで読んでくださったことも。



それでは、『レターツリーが紡ぐ時を、待ち侘びて』にご来場いただき誠にありがとうございました。


それでは。


2016.10.5
空降る飴玉社 加藤

期間限定メンバーと次回公演の参加メンバー募集について

お疲れ様です。
空降る飴玉社です!
前回公演『レターツリーが紡ぐ時を、待ち侘びて』にご来場いただいた皆様、ご協力いただいた皆様、誠にありがとうございました。無事全公演を終えることが出来ました。


空降る飴玉社期間限定メンバーの募集
さて、今年の12月から空降る飴玉社は活動3年目に突入いたします。そこで2017年1月~7月の約半年間共に活動してくれる、期間限定メンバーを募集いたします。

空降る飴玉社では常に“人生の切り抜きを芝居にすること”を目標として作品づくりに力を入れて来ました。俳優、スタッフ共に様々な視点を切り口に、作品を繊細に丁寧につくることを第一に作品をつくってきました。
空降る飴玉社の演劇に興味がある方、知らないけれど自分の人生経験を何かしら作品に起こしてみたい方などお待ちしております。ぜひぜひご応募ください!

募集内容:
俳優、照明、音響、制作

内容詳細:
全体:
・2017年3月と7月上演予定の公演への参加が可能な方。
・2016年12月下旬~2017年7月公演終了までの活動に参加できる方。
・活動開始から月1予定のMTに参加できる方。
俳優:
・高校生~30歳までの役者経験のある女性、または女性役に興味のある方。ブランクは問いません。
・2017年1月週4の稽古、2月週5の稽古に8割参加できる方。
・2017年4月週2~3の稽古、5月週4の稽古、6月週5の稽古に8割参加できる方。
照明・音響・制作:
・演劇での経験のある方。年齢は問いません。
・演劇経験がなくとも、社会人経験のある方。
その他:
・上記部署以外でも興味のある方もぜひご応募ください。内容詳細は全体、照明・音響・制作の欄をご参考下さい。

活動場所及び稽古時間など:
活動場所は主に京都市内の中京区、北区、左京区となります。また稽古時間は平日は18:00~21:00(22:00)、休日は13:00~17:00がメインとなります。

参加費:公演1回につき出演者の方には10000円の参加費をいただきます。

応募・問い合わせ:
skycandydrop@gmail.comまでに以下内容をご連絡ください。
①名前(芸名)、②性別、③年齢、④希望部署、⑤ご自身の都合の良い日時

日程調整を行い、お話の場を設けさせていただきます。その時に公演場所やチケット代などの詳細についての企画書をお渡しいたします。お話は先着順で行わせていただきます。実際にお話させていただいた上でこちらでも参加をお願いするか判断をさせていただきます。ご了承ください。



2017年3月公演詳細
空降る飴玉社『ボルガライスと四人姉妹!』(仮題)

ボルガライスと四人姉妹!』(仮題)

旭井洋食店(1号店)は今日もなんだかんだで元気です!

あらすじ
「拝啓 町、竜子、杏、小夜へ
お前達に手紙を出すのはこれが初めてかもしれません。いきなりですが、お父さんはお母さんと一緒に、旭井家オリジナルのボルガライスを世界に広めるために、スペインに旭井洋食店2号店を開店することにしました。いきなりのことで驚くかもしれませんが、父さんの10年越しの夢です。つきましては事後報告となりますが、杏、旭井洋食店(1号店)をしばらくの間よろしくお願いします。四人で協力して暮らしてくれ。  父・母より」

「………は?」

旭井家には四人の娘がいる。ロリータファッションのアパレル店員で男運が壊滅的に悪い「長女・町」、アクセサリー作家として活躍し七年振りに地元に戻ってきた自由人「次女・竜子」、大学卒業後就職活動に失敗し旭井洋食店を手伝っていた次女とは険悪である「三女・杏」、そして、絶賛思春期真っただ中で不登校の高校生「四女・小夜」。父と母からの手紙をきっかけに再び旭井家の四人姉妹が旭井洋食店(1号店)に揃う。

空降る飴玉社では初挑戦となるコメディ芝居。
地元で暮らすって?離れて仕事するって?学校って?姉妹って?
故郷・福井県の田舎での暮らしをモデルに人生(生活)を描く。
色々あるけれど、こ、コメディだから!あくまで、ベースはコメディだから!!!

 
ボルガライスと四人姉妹!』(仮題)
公演予定日:2017年3月上旬(4ステージ)
会場:京都市左京区ギャラリー



空降る飴玉社とは?
2014年12月劇団鬼灯・元座長の加藤薫が立ちあげた演劇団体。日常の延長線上にあるドラマチックに注目し、人生の切り抜きを芝居にすることを目標とした作品づくりを行う。環境や年齢、経験から来る人々のリアルを繊細に描いた会話劇を主に行っている。

2015年3月『ドロップストーリー~赤い飴、その味を忘れてしまったふりをして~』
2016年3月『So long, but』
2016年9月『レターツリーが紡ぐ時を、待ち侘びて』


空降る飴玉社と、一緒に芝居をつくってみませんか?
皆様のご応募お待ちしております!
ぜひぜひよろしくお願いいたします!!

2016.10.2
空降る飴玉社運営部

役者インタビュー ~雨宮と銀野~

こんばんは!
空降る飴玉社 制作部です。


なんだかんだ、残暑が厳しい日々が続いております…。

ですが本日は空降る飴玉社、元気に人間座で公演準備をしておりました!
本番まであと少し、お祭が始まるような感覚で、筆者はとてもワクワクしています。


さて、そんなホットな現場から、ブログをお届けします。


役者インタビュー第三弾 です!


『レターツリー』に参加している役者さんの二人ずつでペアを組み、制作部が間に立ちインタビュー形式でお話を聞くというものです。


前回の記事はこちら↓
http://sky-candydrop.hatenablog.com/entry/2016/09/14/210009




本日まで制作部の企画に付き合っていただきまして、誠にありがとうございました!
トリを飾るのは西尾友希さん(以下:西)と内藤一馬(以下:内)さん、さらに演出の加藤さん(以下:加)も交えての豪華なキャストです。


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①お互いの第一印象
②飴玉社参加のきっかけ
③お互いのキャラクターについて

の三つの質問に、お二人が一体どう答えてくれるのか…お楽しみください!(`・ω・´)



———それでは始めていこうと思います!
内・西 お願いしまーす。

———まず、お互いの第一印象は?
内   年下、かな?って感じです。
———実際は同期なんですよね?
内   同い年です。
西   同期ですね~。
———西尾さんはどうでしょう?
西   パーリーピーポー(笑)。
———ちょっと分かる気が。雰囲気がリア充っぽいですね(笑)。
内   そうかなぁ……(笑)?

———今の印象はどうでしょう?
内   えっと、西尾さんが羨ましいな、って。
———羨ましい、ですか?
内   稽古が始まって1か月ぐらいたった時に役者間で話し合いがあったんですよね。その時に、『命を懸けて演劇をやっている』って言ってたんですよ。それがすごく羨ましいなって。そういう熱意みたいなのが、今のぼくにはあまりなくて。どうしても数をこなすと薄れてくるっていうか……
———慣れてしまった、みたいな?
内   そうですねぇ…。西尾さんはどうでしょう?
西   スーパー・パーリーピーポー(笑)。
———進化した!
内   スーパーついちゃった(笑)。
西   (笑)や、でもすごい顔が広いですよね。
———ああ、京都学生演劇祭にも参加されてましたもんね。
西   青少年センターなんかの稽古場でも『ちょっと挨拶してきます!』って、知り合いが多いんだなぁって。さすがパーリーピーポー(笑)。
内   いや、長くやってるだけですよ。
———(笑)いえいえ、それもちゃんとした財産ですよ。




今まで参加していたのが熱量芝居だったので、その点では新鮮ですね。むしろ会話劇は好きです。(西尾)


———では次に行きますね。参加の決め手はなんでしょう?
内   僕、実は今公演を最後に演劇と距離を取ろうと思っているんですよ。というのも、演劇だけじゃなくてもっと生きたいように生きようって。それで、遠方の親戚のところまでヒッチハイクで旅しようと思っているんです!限界を感じてきたっていうか、演劇だけじゃだめだな、って。それで、最後に音響と演出補佐で京都学生演劇祭のユニット(=雪のビ熱)への参加のお話しを頂いてたんですよ。それから、周りの人から『役者やらないの?』って言われて。それで探していたら、って感じです。
———Twitterでの役者募集を見た、ということですね。
内   それも、もとは雪のビ熱の子から『内藤さんこういうのがあるよ!』って教えてもらったんです。
———なるほど、ちょうど話が舞い込んできたわけですね。

———では、西尾さんは?
西   えっと、私は今年の五月に二本舞台に立ったんですけど、一つがアトリエ劇研のあごうさとしさんの作品で、もう一つがVOGAのSocial Walkで石清水八幡宮だったんですよ。演劇漬けの毎日っていうか、VOGAがロングランでちょっと疲れちゃったんですよね(笑)。十ステもあったんで…。
———十ステ!?
西   はい。それで、少し休憩しようかなって。私は一年前に初めて演劇の世界に足を踏み入れて、それから休むことなくやり続けてきたので、小休止を挟んでもいいんじゃないかって考えていたんですよ。でも、VOGAが終演したときに『もっと上手くなりたい!』って思っちゃって、キャストの募集情報を探してたら見つけたって感じです。
———おお~!
西   台本を見せて頂いて、すごく好みの内容だったんですよ。お話とか雰囲気とか。だから加藤さんにお会いしてお話を聞こう、って。まさか銀野役になるとは思ってなかったですけどね(笑)!
———どの役だと思っていました?
西   年齢が同じなので、楓役かな、とは思っていました。もしくは透です。加藤さんが私の初舞台を観てくださっていて、その時の役というか演技からするとこの二つかな、って思っていたらまさかの銀野でした(笑)。
———まさかの大人の女性役でしたね。
西   はい。ずっと若い役をやっていたんですけど年齢が上の役でもできるんだな、って。
加   演出の経験も主役もあるんだったら、脇役もできるようになったらすごく成長するだろうなって思っての配置なんだよね。
———確かに。そうなったら死角なし、って感じですね。
加   うん。脇役ができるようになったら、主役ももっと上手くなるだろうし。だから他のカンパニーでの経験とは違う財産をあげたいと思って。やったことのない役柄っていうだけで利点だろうし、これからも演劇を続けるなら、脇役でも活躍できるっていうのは強みになると思うから。
———西尾さんのスキルアップを狙ってでしょうか?
加   スキルアップというか、彼女自身とは違うタイプの人物とかをやらせたら面白くなるだろうな、と。あとは周りを引っ張っていく力のある役者は、逆に周りについていく力もあるだろうから、これまでとは違う切り口で動かしてみようと思ったね。

———お二人は今回のような作品は初めてですか?
西   私は、会話劇自体は初めてではないんですけど、今まで参加していたのが熱量芝居だったので、その点では新鮮ですね。むしろ会話劇は好きです。
内   この物語って、サクセスストーリーっていうか一人の人間の成長を描いたお話だと思うんですけど、そういうのは初めてですね。これまでは松尾スズキとか、ケラリーノ・サンドロヴィッチとか、あとは大阪のエンタメ系だったのでとにかく身体を重要視するっていうか。
———身体表現に重きを置いた演出が多かったってことですか?
内   そうですね。絶叫とか、表情とか、身体の動きとかばっかりやってきたんですよ。それで、一つ前の作品がようやくエンタメ寄りの会話劇でしたね。だから、今回は久々にちゃんと台詞言ったなぁって感じがします(笑)。
———そうなると今作はかなりしっとりとした感じで新鮮なのではないでしょうか?
内   はい。台詞が多くても海賊みたいな荒くれものだったりしたんで。
———テンションの高い役が多かったんですね(笑)。
内   それで、そうじゃない役もやってみたいな、って。クレバーな役をやったことがなかったんですよ。
西   クレバー…。
———クレバー(笑)。では、お二人とも今回初めて挑戦する役どころになりますね。
内   そうですね。
西   頑張ります!




チェスに例えるなら僕が三手先まで読んでいるのに対して、雨宮は十手先まで読んでいるんです。(内藤)



———では最後の質問です。それぞれの役について、聞かせてください。
内   雨宮は、すごく傲慢な言い方なんですけど、もし自分がとても頭の良い人間だったらあんな感じなのかな、って思います。加藤さんと雨宮について喋っていたんですけど、彼は計算高いというか、真意を隠すような部分がものすごく自分と似通ってるな、と。
———根っこの部分は似てるんですね。
内   でも、チェスに例えるなら僕が三手先まで読んでいるのに対して、雨宮は十手先まで読んでいるんですよ!そういうところで彼に追いつかないといけないな、って思ってます。彼の賢さを理解できるぐらいに自分が賢くならないとダメですね。
———とっても深いお話ありがとうございます。内藤さん、語彙力ありますね。
内   僕、一応ラッパーなんで(笑)。
西   ラッパー!?
内   地元でちょっと…。
———内藤さん、キャラ濃いですね…(笑)!

———では、西尾さんはどうですか。
西   銀野は女傑!って感じです(笑)。
一同  ああ~!
西   世が世なら戦国大名になりそうな強さとか人情味があって、私が目指す人物像ですね。
内   上杉謙信っぽいよね(笑)。
西   それわかる(笑)!やっぱり、才能があるから人がついていくと思うんですよ。挫折もするとは思うけど、それすら糧にして前へ進んでいくような気がして。そういう力強さを備えていて、私の憧れですね。
———全部自分の経験にしてしまうようなタイプですよね。
西尾  はい。そういう人になりたいな、って。だから疑似体験できてよかったなって思います。
———西尾さんは銀野のようになれそうですか?
内   (笑)
西   いやぁ、私は違うタイプの女傑になりたいです(笑)。こういう強いタイプじゃなくて、ちゃらんぽらんっていうか、うまいことやっていくタイプがいいなぁ。
———世渡り上手なタイプかぁ、確かに憧れますね~。


———以上でインタビューは終了です。お疲れのところありがとうございました!
内   いえいえ!
西   ありがとうございました!





内藤さんと西尾さんは、今回のお芝居で初顔合わせの役者さんです。
稽古場では各々の思う最善で熱量のある演技をされていて、今回のインタビューで、今までの経験が二人の勢いを裏付けしているのだと知りました。

これまでの役柄とはガラッと雰囲気の変わった新鮮なキャラクターを、たくましい二人がどう演じるのか。間違いなく見物です!




空降る飴玉社
レターツリーが紡ぐ時を、待ち侘びて
脚本・演出 加藤美由


日時
2016年 9月17日(土) 13:30〜/18:30〜
18日(日) 13:30〜/18:30〜
※開場は開演の30分前です。

会場
人間座スタジオ



【ご予約受付中!】
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skycandydrop@gmail.com宛に【件名】レターツリー【本文】お名前、ふりがな、ご希望の公演日と時間、チケット枚数、返信用アドレスを記載の上ご連絡くださいませ。


本番まであと2日!ご予約お待ちしております!(*^^)v




内藤さんと西尾さんを見ていると、私も役者やってみたいなぁ…と触発される筆者なのでした。


2016.9.15 制作部 りそな

役者インタビュー ~透と麦星~

こんばんは!
空降る飴玉社 制作部です。


ここ数日、天気がすぐれない日が続いてますね。
筆者は低気圧になると頭痛に襲われる体質なので、ブログをご覧のみなさまが同じ理由で体調不良などに苦しんでいないことを祈るばかりです…。



さて、今回は、前回に引き続き役者インタビューをお届けします!!
『レターツリー』に参加している役者さんの二人ずつでペアを組み、制作部が間に立ちインタビュー形式でお話を聞くというものです。


前回記事はこちら↓
http://sky-candydrop.hatenablog.com/entries/2016/09/12


そして今回は『レターツリー』の主人公・透役の南條未基さん(以下:南)と、前回話題に上がった気になるアノ人、麦星洋一役の椿貴弘(以下:椿)さんにお越しいただきました!(^O^)

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①お互いの第一印象
②飴玉社参加のきっかけ
③お互いのキャラクターについて

の三つの質問に、お二人はどういう回答をするのでしょうか…!?






———では、まずお互いの第一印象を教えてください。
南  でかい!
椿  しろい!
南  えっ、私、白くない!(仕事で日焼けした肌を見せる)
椿  あ、(内面の)イメージです、イメージ。でも最初は(見た目も)白かったですよね。
———でかいとしろい(笑)。ではその後印象の変化はありますか?椿さんは結構「天然」らしいですが。
椿  誰が言ってるんですか、そんなの?
———割と各方面から…(笑)。
椿  本当ですか?
南  椿くんはね、最近、「ひえぇ~」ってよく言う。
椿  えっ、言ってないですよ(笑)!
南  「ひえぇ~」と「アァ~」も言う。
椿  「アァ~」は、まぁ…。
———奇声を上げる…!?
椿  (笑)
南  変な人みたいになってる(笑)!
———何かしら声が出ちゃう感じなんですね(笑)。椿さんは、南條さんの印象は変わりましたか?
椿  何と言うか…9割ポジティブ、1割ネガティブな人なんだって分かってきました。そこまで白くなかったなって(笑)。
———第一印象の「白い」というのは、かなり真っ白な印象を受けてたんですね。なかなかの本音が聞けるなぁ…(笑)。



女性の描く男性像ってこんな感じなんだ~って思いましたね。(椿)


———では次に、飴玉社参加のきっかけを教えていただけますか。
椿  女性の脚本・演出で一度役者をやってみたかった、ですね。
———ということは、今までは男性の演出さんしかいなかったと?
椿  そうですね。もしくは既成脚本とかですね。
———すみません、椿さんはどこの所属でしたっけ…?
南  立命芸術劇場。どっちかにすれば覚えやすいよね。「立命芸術」か「立命劇場」か。
椿  それはもう、うちの代表におっしゃってください(笑)。
南  (笑)。
———(笑)なるほど、立命芸術劇場さんはそうだったんですね。女性の方はいないんですか?
椿  在籍してはいるんですけど、脚本を描くのは男性が多かったです。既成脚本も山田太一とかのメジャーどころが多かったので…
———今回はやっぱり違いますか?
椿  そうですね。感性が、男女でけっこう違うな、と。女性の描く男性像ってこんな感じなんだ~って思いましたね。
———ふむふむ。麦星(椿さん演じるキャラクター)は横暴だけど、可愛いところありますよね。

———南條さんは前回聞いたのですが、もう一回聞いても良いですか?
南  企画書を読んで(笑)。
———はい(笑)。いつ頃企画書をもらったんですか?
南  ごめん、全然覚えてないわ…。でも、飴玉社の前回公演『So long,but』にも参加して、作風が好きだったからってのもある。加藤さんのお芝居が好き!って感じかなぁ。
椿  おお~…。
———それぞれの参加の意志が見えて面白いですね。あとの二人が楽しみだなぁ…(笑)。



透は今の仕事はすごくできるんだけど、それは才能だと思う。(南條)


———これがラストの質問です。お互いの演じるキャラクターについて語ってください。
椿  う~ん…。
南  二人とも(透、麦星)友達いなさそう!キャラクター的に。
椿  (笑)
———それはどういう友達ですか?
南  外に遊びに行く友達っていうか…麦星とかテレビ見ながら「夏に外に出るとかバカじゃねぇの?」っボソッと呟いたとしたら、透も「私もそう思う…」って思ってそう。
———二人は感性と言うか、考え方は似てるんですかね?
南  似てるっていうか過激派と穏健派、みたいな。て
椿  (笑)
———(笑)でもどちらも根っこは同じってことですね。


———椿さんは何かありますか?
椿  ん~…。(考え込む)
南  透のことじゃなくて麦星のことでもいいよ。こんなところが嫌いとか、同じ男として「信じられない!」って思うところとか。
椿  それ言い出したら…。
南  きりがない?
椿  そうですね…。人に声を荒げるところなんかは自分じゃ考えられないんですけど、芯の部分は結構似たところあるかもしれないです。
———中身は似てるということですか?
椿  そうなんですけど、出し方が僕と全然違うなって。
———麦星は出力の仕方が子供っぽいところがありますよね。わめいたり、関係ないけど、アイス食べたがったりとか(笑)。
椿  僕、あのアイス嫌いなんです。
南  昨日ちょうど「ピンポイントで嫌い」って言ってたよね(笑)。
椿  アイスはめっちゃ好きなんですけど、あれだけは「甘さのベクトルがやばい」って思ってて。必要以上に甘くないですか?
南  必要以上(笑)。でも抹茶のアイスは好きなんだよね?抹茶は確かに必要以上に甘くないよね。
椿  そうですね、甘さ抑えめな感じで。でもあのアイスは砂糖の塊みたいな味がして好きじゃないんです。
———基本は甘党、と言う感じですかね。
椿  うーん、そもそもあんまり好き嫌いはないので、一概にはなんとも。

———南條さんは甘いもの好きでしたっけ。
南  好き!食べられないのはセロリだけ。あのグラスに刺さってるやつ。椿くん食べられるの?
椿  好きですね。
南  えっ!?臭くない!?なんか繊維も嫌だし。サトウキビみたいな繊維してない(笑)?
椿  えっ、あれが美味しいんじゃないんですか!?
南  わ、ちょっと無理だー。
椿  えーー、なんで(笑)!
南  パクチーは平気だけどセロリは食べられない!りそな(筆者)も食べよう!また食わず嫌いしてるんでしょ。
———うっ。すみません、食べます…。


———えー、食べ物の話は置いといて(笑)。透と麦星は、どういう関係なんでしょう。
南  暴君王と、それに仕える小間使い(笑)。ライオンとリスみたいな。
———なるほど(笑)。二人とも、頭は良い方なんでしょうか?
南  うーん、分かんないなぁ。透は今の仕事はすごくできるんだけど、それは才能だと思う。たぶん別の職に就いてたらそんなにテキパキ仕事できないんじゃないかな。不器用なのかも、恋人とうまくいかなかったこともあるみたいだし。
———一緒に使ってたものを別れた後も大事にとってますもんね。
南   それが一番かわいそうなんだよね!
椿   すごくリアル(笑)。
南   しかもそれ見つかるし。私の場合だったらすごい嫌だもん(笑)。
椿   透の元カレはどんな人だったんですかね?
南   たぶん優しい人だったんだと思う。(透は)優しくされると好きになっちゃうタイプだと思うんだよね。で、そのままのめり込んじゃう。
————ピュアピュアですね(笑)。
南   そう、ピュアピュア(笑)!透ちゃんにはいい人が見つかってほしいなぁ。


————面白いお話も聞けたので、今日はこのぐらいで終了しようと思います。ありがとうございました!
南&椿 ありがとうございました!





南條さんと椿さんは今回が初めての共演です。南條さんが年上で椿さんが年下と、役者さん自身と劇中でのキャラクターの立場は逆なので、普段から息が合っていないと演じるのは難しいこともあります。

ですが、今回のインタビューではまるで姉弟のような仲の良さを見られたので、きっと素晴らしい演技に繋げてくれるのではないでしょうか…!



空降る飴玉社
レターツリーが紡ぐ時を、待ち侘びて
脚本・演出 加藤美由

日時
2016年 9月17日(土) 13:30〜/18:30〜
18日(日) 13:30〜/18:30〜
※開場は開演の30分前です。

会場
人間座スタジオ


【ご予約受付中!】
http://481engine.com/rsrv/webform.php?sh=2&d=9a537674e5


【メールでも受け付けております。】
skycandydrop@gmail.com宛に【件名】レターツリー【本文】お名前、ふりがな、ご希望の公演日と時間、チケット枚数、返信用アドレスを記載の上ご連絡くださいませ。

本番まであと3日です!ご予約お待ちしております!



さて、次回は満を持して残りの二人が登場…!?

乞うご期待!(´艸`*)



制作部でした。



2016.9.14 制作部 りそな